お父さんのたまご焼き

おとたま

民間から公務員への転職のコツ、ときどき個人的な趣味のブログ

子どもの食育におすすめ!一緒に野菜を育てて食べよう!

f:id:pdas100:20180522225826j:plain
どうも、お父さんのたまご焼きです。

いつからか、子どもの「食育」が言われていますが、どうしてますか?

わが家は、家庭菜園で一緒に野菜育てることで、食育してます。

食育とは、生きる上での基本

食育って言うけれど、定義って何かなと調べたところ文科省にこんな記載がありました。

食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。
文部科学省HPより

要するに、

「何をどのように食べ、また、何を食べないか判断できるように育てること」

ということです。

どのように食育するのか

定義から言うと、

  1. 様々な経験を通じて「食」に関する知識を習得
  2. 「食」を選択する力を習得

ということだから、(1)食べること以外でも「食」に関する経験を積ませる、(2)自分の食べ物は自分で選択する、ということです。

(2)については、選択基準をもつ必要がありますので、(1)で経験に基づく知識を身につけないと自分で選択しようがありません。

つまり、食べる以外の経験をいかに積ませるかが食育のポイントとなります。

食べること以外の経験として野菜づくりがおススメ

本を読んだり、イベントに参加したりして知識を積むことも可能ですが、生産の経験ってなかなかないんじゃないでしょうか?

生産の経験ができるイベント(収穫体験とか)もありますが、いいとこ取りです。生産することは、頭で知っている以上に大変です。

種をまいても、一つも芽が出なかったり、せっかく芽が出ても雨が降らなくて枯れちゃったり。

また、うまく育っても、収穫のタイミングがあわずにダメにしちゃったりと、うまくいかないことの方が多いです!

ホント、農家ってすごいなぁって感心しますよ。よくも、あんなにうまく育てるなぁって。だから、野菜泥棒のニュースみると「何してくれとんねん?!」って怒りを覚えるし。

だから、ちゃんと収穫できたときのよろこびったら、一から育てた人と収穫体験だけの人とでは雲泥の差があります!

自分が作ったものを食べる経験ってなかなかできない

作ることも食育では大丈夫ですが、やっぱり食べることが最終目標ですから、自分が作った野菜たちを食べるというのが、まさに家庭菜園の醍醐味。そんな経験、やろうとしないとできません。

あれだけ苦労して、自分が一生懸命育てた野菜ですから、よけいに美味しく感じるんでしょうね。

わたしなんか、大人になるまでピーマン嫌いだったのに、今では自分で栽培してモリモリ食べてます。

うちの小さい子たちは、嫌いなものをモリモリ食べるまではいかないですが、「○○チャンが一生懸命育てたんだよねぇ」って言うと、たまに「おいしいでしょ?」と言いながら自分でも食べたりしてます。

野菜栽培の経験が食育になって、嫌いな野菜の克服への一歩になっています。

プランター栽培でもいいので始めてみませんか?

わたしは市民農園(年間20,000円)を借りてますが、都内だと結構な値段しますよね。

先日、友達が都内で貸し農園を借りようとしたら、なんと年間70,000円だったそうです。たけぇ~。

わが家は市民農園を借りてますが、自宅の庭でもプランターで野菜を作ってます。

このプランターの世話を子ども(上の子)がせっせとやってます。水やりと草ぬき。もちろん、種まきも。

自分がいろいろできて楽しいそうです。任されてるっていう責任感も芽生えているようです!

畑ももち・・・。ってくれます。何すればいいの?って聞いてきます。

最終的には泥遊びしてますが・・・。

食育なんて難しくない

なんか「教育」なんてつくと、小難しい感じがしますよね。

イベント参加のも楽しいですが、一回限りの経験になってしまい、楽しかったで終わっちゃう。

だったら、庭で、ベランダで野菜を一から育ててみませんか?

そして、それを食べよう!

小難しい知識はいらない。

育てて食べる。

それがまさに食べ物の基本であり、「食育」の真の姿です。

おまけに、家族の会話も増えますよ。

ちなみに、食べる経験はこちらのレストランが最高です。
eggs-of-father.hatenablog.jp



以上、よろしくお願い申し上げます。

この記事が役に立ったら、SNSでシェアしていただけると幸いです。