お父さんのたまご焼き

おとたま

民間から公務員への転職のコツ、ときどき個人的な趣味のブログ

市民農園初心者が押さえる5ポイント!野菜作りが楽しく続く農園とは?

市民農園・野菜作り

市民農園とか借りてみたいけど、どんなところがいいのかなぁ?

この記事はそんな悩みを持つあなたに市民農園を選ぶポイントをお伝えする記事です。

ご訪問お待ちしておりました。週いちで畑仕事に勤しんで8年目のおとたまです。

わたしは家庭菜園で野菜作りして今まで2か所の市民農園を借りてきました。

そんな中、この菜園のココがよかった、コレが菜園にあればよかったと実際に感じているからこそ農園選びのポイントを体感してきました。

市民農園などの大きな畑を借りると色々と作れるものが増え、

野菜作りって、メッチャたのしい!

と、あなたに思ってほしいから、いい農園を選んでもらって野菜作りを楽しんでもらいたい。

そんな思いで、この記事を用意しました。

この記事を読むと、たくさんある市民農園からあなたに合った場所が見つかりますよ。



市民農園って誰が貸してくれるの?

貸し主はだいたいこの3者。


三大貸し主

  • 自治体(厳密には仲介役)
  • 個人の農家さん
  • 民間企業

自治体がやっているものは、だいたい市民農園って言われています。

似たようなものに貸し農園や家庭農園とかがありますが、こちらはだいたい個人(主に農家さん)で自分の土地を貸している農園になります。

民間企業が大きな規模で貸し農園をやっている場合に市民農園を名乗っている場合もありますので、貸し主は誰(どこ)か?を確認しましょう。

それによって金額(レンタル料)がかなり違います。

市民農園って費用かかるの?

基本、農園を借りるには費用がかかります。

金額はピンきりです!

おおよそ1年間で数千円から1~2万円ぐらい。

民間企業が貸してるともうチョット高いかな。

金額の設定も1区画あたりいくらだったり、1平方メートルあたりいくらとか、農園によってちがいます。

わたしが今、借りている農園は1平方メートルあたり400円で、50平方メートル借りてるので年間20,000円です。

ちなみに、わたしの友人が都内で借りようとしたら年間80,000円だったそうです。

広さは分かりませんが、単純になかなか手が出る金額ではありませんね。

同じ金額でも水道施設があったりなかったりとありますので、借りる際は事前に下見に行った方がいいですよ。

市民農園って好きな場所が借りられるの?

市民農園のジャガイモ区画

自治体が関与している市民農園だとマチマチです。

わたしの自治体は空きがあれば好きな農園に申し込むことができましたが、農園自体を自治体が指定してくることもあります。

選べない自治体は、申し込み量に対して市民農園の数が少ないので抽選になります。

抽選ということはハズレる(農園を借りられない)場合もあるということです。

最近は市民農園ブームなので人口が多い都市部とか抽選が多いみたいですね。

わたしの義父の自治体(埼玉県内の某市)がそうです。

第1希望から第3希望ぐらいまでは申し込むときに選べるけど、そのうちどこになるかはわからないそうです。

また、希望の農園が借りられたとしても、好きな区画が選べるかどうかは農園によってマチマチです。

今の農園は管理している団体から連絡があり、現地を見ながら希望の区画を選べました。

ただし、1平方メートルあたりの金額設定だからといって、大きさを好きに借りれるわけではありませんでした。

1区画の基本的な大きさがだいたい決まっていますので、何千円分だけ借りたいとかは無理でした。

個人農家さんや民間団体とかが貸し主の農園は空いている区画の中から選べると思いますが、野菜作りブームのせいで自治体がやっている農園だと選べる方が少ないんじゃないかなと思います。


あわせて読みたい

場所によってはひどい目に遭いますよ
市民農園初心者のあなた!農園を借りたら園内の位置が重要なんです - おとたま

市民農園って一度借りたら、ずっと借りられるの?

玉ねぎ

これも貸し主や農園の場所によってマチマチです。

わたしのところは一度借りると止めると言わない限り同じ区画を借り続けることができます。

しかし、わたしの義父が借りている市民農園は二年間で必ず返すことになってます。

ということは、二年目の冬は、冬から春にかけてそだてて春先に収穫できる野菜(玉ねぎとか)を植え付けられません。

これ、以外と重要ですよ!

だって、計画的に野菜を植え付けないと、育ててる最中に農園を返さなきゃならなくなりますからね。

なので、希望の場所がどういう風に貸してくれるのかキチンと調べておく必要があります。

市民農園ってどんなとこ?(まとめ)


POINT

  • 貸し主は、自治体や個人農家さん、民間企業
  • 誰でも借りられる(自治体の場合は住民のみ?)
  • 費用は基本、かかります
  • 必ずしも希望の場所が借りられるとは限らない
  • 継続して借りられるかどうかはまちまち

借りる前にはいろいろ調べて、できれば下見をしましょう。

借りたあとに、

こんなはずじゃなかった…

とならないためにも下調べは重要です。

一度借りたら最低限、レンタル期間の料金は払う必要があります。

とはいえ、一度借りたからずっと使わなけゃならないわけでもないので、抽選などで割り当てられた農園や区画が気に入らなければ更新のときに止めて、また、新しい農園を探せばいいんです。

何事も、まずは始めて見ることが大事です。

始めることで自分に合った農園がわかってきます。

ぜひ、市民農園デビューを果たしてステキな農園ライフを楽しんでください!

以上、よろしくお願い申し上げます。


あわせて読みたい

※家庭菜園関係で一番読まれてます。みなさん、困ってるんですね。
【4つの方法で乗り切ろう】市民農園の雑草!大量な処理どうする? - おとたま


設備の充実でも重要ですよ。
市民農園の設備4大ポイント。これから始めようと人は現場を見よう! - おとたま

※ランキングに参加しています。よければポチッとしてください。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 市民農園へ にほんブログ村
市民農園ランキング