一年に一度は防災について考えよう!あなたは大丈夫?
どうも、元防災担当の公務員ブロガーのおとたま(@ototama46)です。
防災のこと、普段考えたことある?
日本は災害大国です。
特に地震に関しては世界有数の発生数である。
そんな日本でも特に、
- 東日本大震災(2011年3月11日)
- 阪神・淡路大震災(1995年1月17日)
- 関東大震災(1923年9月1日)
の3つの震災は大きな被害を発生させた地震として有名である。
だから、毎年それらの地震が起きた前後でテレビや新聞などで取り上げられます。
この時期だけ取り上げてもねぇ・・・
と、思うかもしれませんが、元防災担当としては1年に1度でもいいから防災について考えてほしいと切に思います。
そのためには、これら3つの震災の日はいいきっかけになります。
じゃあ、どんなことを考えればいいの?
そんなあなたに、元防災担当の公務員だったわたしがこれぐらいは考えてもらいたいことをまとめてみました。
ぜひ、読んで自分事として考えてみてください。
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災害情報はどこで入手しますか?
災害時はとにかく情報が大事です。
食料や水の配布場所、行政からの情報などの災害情報の入手の有無が避難生活の質を分けます。
NHKのデータ放送だけでも十分です。
情報は自分から積極的に取りに行きましょう!
家の中は安全ですか?
いざ地震が起きたとき、あなたの家の中は安全ですか?
安全とは、究極、死なないか?ということです。
家の中の安全地帯はどこか?
そのスペースを作るにはどうすればいいのか?
是非とも、家族で考えてみてください。
災害時、自力で3日間過ごせますか?
災害が起きて3日間、行政機関は人命救助に全力を投入します。
どういうことか?
無事に助かった人は後回しになる。
ということです。
ぜひ、自力で3日間過ごせるように普段から準備してください。
逃げる場所を決めておきましょう
これは日頃から家族で話し合って決めておきましょう。
災害時はとにかく混乱します。
わたしも熊本地震の支援で避難所に行きましたが、とにかく混乱だらけ。
誰がどこにいるかなんて把握してないし、そもそも把握できない。
1カ所だとそこがつぶれたときどこかわからなくなるので、2,3カ所決めておくとどこか1カ所ぐらい大丈夫なので探すのも絞れます。
考えるきっかけに防災訓練を見に行こう
考えようと思いながらも「また今度でいいかぁ」と思って忘れてしまう。
そうならないためにも、ぜひ防災訓練にいってみてください。
子どもも楽しめますので休日のお出かけイベントとして見に行ってみてください。
以上、よろしくお願い申しあげます。
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