お父さんのたまご焼き

おとたま

民間から公務員への転職のコツ、ときどき個人的な趣味のブログ

子どもの写真撮影に最強なカメラは高倍率&可動ディスプレイのコンデジ

写真撮影
どうも、おとたま(@ototama46)です。


子どもの写真って思いどおりに撮れてる?


子どもの写真って難しいですよね。


運動会や発表会なんか、動き回るし暗いし、いい場所がとれなかったら遠いし。


最悪、後ろの方から手を伸ばして一か八かでシャッター切るみたいな。


わが家もいろいろデジカメ選びをしてきました。


特に、ムスメが幼稚園に入ってからカメラの出番が多くなり、いろんなシーンを撮影してきて、子どもを撮るならこんなカメラが一番いいなというものがわかってきました。


それは、

  1. コンデジが一番(サイズ感・レンズ交換不要)
  2. 倍率は高い方がいい
  3. 液晶ディスプレイは可動式がいい
  4. Wi-FiやBluetoothはなくてもいい
  5. 画素数やイメージセンサーの大きさはどうでもいい

ということです。


ちなみに、それらの条件を満たしたカメラがこの「NIKON A900」です。



カメラ選び(1):コンデジサイズが一番

最近、一眼レフやミラーレス一眼が流行ってますね。


確かに撮れた写真はキレイです。


でも、趣味じゃなければそんなにきれいに撮れなくてもいいと思いません?


子どもの成長の記録としての写真であれば、画質は今のコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)でも十分


それに、一眼だと本体も大きくなり、低倍率から高倍率までとなると複数レンズが必要だったり、レンズがそれなりに大きくなります。


女性(お母さん)にとってはチョット重たいですよね。


しかも、子どもを抱いていたりしたら一眼レフなんて重くて、撮る気にならないですよ。


ミラーレスは小さいので「コンデジ買うぐらいならミラーレスがきれいに撮れるからいいな」と思うでしょうが、やはり高倍率となるとレンズは大きくなります(高倍率が必要な理由はのちほど)。


子どものイベントだと写真係はお父さんだけとは限りませんから、重さは重要な選択肢です。


なので、写真が趣味でもなければ、カメラは小さいに越したことはないです。


カメラ選び(2):レンズ交換はめんどくさい

小さくて軽いミラーレス一眼であっても、それなりの倍率を必要とすると替えのレンズが必要になります。


荷物も増えるし、もし雨なんか降ってきたらレンズ交換は至難の業です。


先日の子どもの運動会でも、傘を差しながらレンズ交換を必死にしているご家庭がありました。


しかも、奥さんの傘の差し方に文句を言うお父さんという最悪の風景(^^;


せっかくの楽しいイベントが台無しですよね。


それに比べ、コンデジならレンズ交換不要(というより、交換できない)なので、そんなことは起きません。


しかも、最近のコンデジは20~30倍のものもありますので、レンズの倍率としては申し分ありません。


ホント、天体写真やバードウォッチングでも撮らない限り、30倍以上の倍率なんて必要ないでしょう。


また、子どもの動きは予測不可能です。


シャッターチャンスは一瞬です。


一眼レフはオートフォーカスが早いですが、今のコンデジでも十分な速さです。


庶民では、体感的には区別できない差です。


しかも、そんなシャッターチャンスが遠い場所だった時、高倍率のためにレンズ交換なんてしている余裕はないですよ。


高倍率搭載のコンデジであれば、サッと高倍率にでき、シャッターを切ることができます。


ねっ?コンデジでも十分だと思いません?


カメラ選び(3):倍率は高い方がいい

ズームレンズ
わが家のデジカメは光学倍率4倍(デジタルズームで16倍)でした。


子どもの運動会では4倍だとイマイチ寄り切れませんでした。


デジタルズームの16倍だと、どうしても画像が荒くなります。


デジタルズームは、スマホのカメラのズームと同じですので、スマホのズーム画像が荒くなるのは経験したことありますよね。


あんな感じになってしまいます。


画素数も2000万画素以上でセンサーも1型と大きなコンデジでしたが、デジタルズームの画像はイマイチでした。


幼稚園の運動会で寄り切れなかったので、今後、グラウンドが広くなる小学校や中学校の運動会とかだと、ますます寄り切れなくなる可能性があります。


いいポジションをとるというのも手ですが、そんなにいつもうまくはいきません。


レンズ交換でも書きましたが、子どもの動きは予測不可能でシャッターチャンスは一瞬です。


そんな子どもの一瞬を逃さないためにも高倍率が必要なんです。


カメラ選び(4):液晶ディスプレイは可動式がいい

最近、自撮りができるように可動式の液晶ディスプレイを搭載したカメラが増えてきました。


そのほとんどがディスプレイが自分側へ向くタイプ。


まぁ、可動式の目的が自撮りですからそれで十分でしょう。


でも、子どもの写真を撮るとなると自分側だけに動くタイプでは不十分です。


できれば、ディスプレイが下向きにも動くタイプがいいです。


なぜなら、ディスプレイが下向けば、手を上に伸ばした状態で写真を確認しながら撮ることができます。


これ、すごく重要なんですよ。


例えば、入園式や卒園式なんかは講堂で開かれますから、保護者はだいたい後ろのほうで座っているか立っているかです。


運動会なんかも同じようなシチュエーションがありえますよね。


しかも、何重にも重なって立ってたりすると、一番前じゃないと写真がうまく撮れません。


そんな時、ディスプレイが下を向けば、手を伸ばした状態でも画面を確認しながら取れる。


滅多に必要となる機能ではありませんが、あるとイザというときに活躍する機能ですので、ぜひカメラ選びの際に気にしていただきたいです。


カメラ選び(5):Wi-FiやBluetoothはなくてもいい

最近のカメラは、撮った写真をすぐにスマホなどに送れたりできるよう通信機能がついてます。


各社のうたい文句は「デジカメで撮った写真をすぐにスマホに送り、インスタなどのSNSにアップできます」とありますが、


そんなに頻繁に、デジカメで撮った写真をすぐにスマホに送り、SNSにアップする?
そんなことするの、インスタグラマーぐらいじゃない?


ほとんどの人が、家に帰ってPCで取り込んでるんじゃないでしょうか?


だったら、通信機能ってマストな機能じゃないですよね。


どうしても必要なら、通信機能付きのSDカードを買えばいいので。

ということで、Wi-Fiやブルートゥースの通信機能はなくてもいいです。


カメラ選び(6):画素数やイメージセンサーの大きさ、手振れ機能は大差ない

これらの機能は性能がいいに越したことはありませんが、今のデジカメであれば大差ありません。


つい画素数やイメージセンターが大きいのとか選びたくなりますが、大きなサイズに印刷に印刷したり、一眼レフと見比べたりしない限り、素人にはその差はわかりません。


手振れ機能も高倍率になるほど重要ですが、いまの高倍率カメラの手振れ機能であれば、どれであっても十分です。


カメラ選び:まとめ

ということで、子どもの写真を撮るのであればコンデジで十分です。


なかでも、次の機能を持っているものが最強です。

  1. 高倍率(光学倍率で20~30倍)
  2. 可動式ディスプレイ(できれば下向くタイプ)

これらの機能を持ち合わせたコンデジは実は少ないです。


私がいろいろ探したなかでは、この「NIKON A900」しか見当たりませんでした。

ちなみに、わたしも下のcyber-shotから、このA900に買い換えました。

cyber-shotもF1.8という明るいレンズと1.0型の大型センサー(一般的なサイズは1/2.3型)に惹かれて買いましたが、光学4倍と固定ディスプレイが子どもの写真を撮るという目的に物足りず、A900に買い換えました。


お子さんが保育園や幼稚園、小学校と進むにつれ写真を撮る機会が増えていきます。


ぜひ、ご自分の目的に合ったカメラを選んでいただければと思います。


その際に、わたしの記事がお役に立ちましたら幸いです。


以上、よろしくお願い申し上げます。


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