お父さんのたまご焼き

おとたま

民間から公務員への転職のコツ、ときどき個人的な趣味のブログ

ネット銀行(私の場合は住信SBIと新生銀行)はメリットがたくさん。フツーの銀行を使う気になれません。

moneyの文字とPC

どうも、おとたま(@ototama46)です。


銀行ってどこ使ってる?


やっぱり、有名どころの都市銀行(みずほとか)や地元の銀行(○○(その土地の名前)銀行とか)が多いんじゃないでしょうか?


わたしも社会人になるまでは郵便局、社会人になったら就職した地元の銀行を使ってました。


っていうか、わたしが社会人になった20年前にはネット銀行なんて(たぶん)なかったし・・・。


今では、今や老舗になりつつある新生銀行や住信SBI銀行、最近では楽天銀行やセブン銀行、イオンやローソンまで銀行を始めています。


わたしは一番最初(約15年前)、新生銀行でネット銀行の第一歩を踏み出し、今では住信SBI銀行も利用してます。


わたしがネット銀行の利用し始めた一番の理由は、日本中どこででも同じサービスが受けられること。


当時、最初の会社を辞めて、次の仕事を探すときに勤務地がどこになってもすぐに利用できる銀行の口座を持っておきたかったからです。


とにかく便利なネット銀行ですが、店舗がないなどの特徴から利用してない人もまだまだたくさんいるんじゃないでしょうか?


そこで、今回は比較的、初期から利用してきたわたしがネット銀行をおすすめする理由をお伝えできればと思います。


ATM手数料だけとっても年間約20,000円違いますよ!


日本中どこででもATM手数料が無料(条件あり)

ネット銀行が流行った一番の理由はこれですね。


昔はフツーの銀行も日中なら無料だったのが、今はどの時間帯もお金がかかります。


わたしの場合、住信SBI銀行だと、提携ATM(セブン銀行とか)月7回まで何時でも手数料がタダ。


もし、フツーの銀行だったら・・・

216円/回×7回/月×12ヶ月=18,144円


一年間で約20,000円も違います。


銀行に100万円預けても100円ぐらいしか利子がつかない時代なんだから、自分のお金おろすのに200円取られるとか、いわゆるフツーの銀行に預けておく必要ってどこにあるのかなって考えちゃいますよね。


基本、取引はネットで完結

パソコンとタブレット

ネット銀行が出始めた頃はスマホとかなかったので取引はホームページでしたが、最近はアプリで振込・振替・残高照会と何でもできちゃいます。


振込手数料は条件によりますが、ある一定の回数は無料のところもあります(ちなみに、わたしは5回まで)。


振込の場合、フツーの銀行だと午後3時までに窓口に行かなきゃならないなんて、今の時代だとおじいちゃんやおばあちゃんしか行けないでしょ?


それがネット銀行だと、時間も場所も関係なくなります。


まぁ、住信SBI銀行では午後3時までに振込手続きしないと、相手方に翌日に振り込まれることになりますが、手続きしておけば翌日9時頃に自動で振込が行われます。


ただ、手続きだけしておけば忘れる心配がないので安心ですね。


ローンの利率が低い

家の模型と通帳

特に住宅ローンの利率が低いですね。


理由は店舗などをほぼ持たないので、人件費などのコストがかからないからでしょう。


フツーの街中の銀行よりはずいぶん安いです。


あと、団体信用保険(いわゆる、死んだらローン払わなくていいってやつ)のほかに、ガンになったらローン免除とかの特約がついている場合もあり、その辺りもネット銀行の住宅ローンの特徴です。


ただし、ローンの審査期間が街中の銀行だと通常1ヶ月ぐらいのところが、ネット銀行だと1ヶ月半ぐらいになる場合があります。


だから、お金を払うのタイミングが購入を決定してからどれくらいか、あらかじめ確認しておく必要があります。


わたしはこれが理由で借りられず、フツーに金融公庫で借りました。


なんせ、家を買おうと決めてから実際にハンコつくまで1ヶ月ぐらいでしたから・・・。


デビッドカードサービスは最強

カードとレシート

最近、キャッシュレスが世の中で叫ばれていますよね?


でも、なんとなくクレジットカードを使うと、いつの間にかたくさん使ってしまい、あとあと支払えなくなるんじゃないかと心配になる人もいるんじゃないでしょうか。


そこでおすすめなのが、銀行のキャッシュカードをクレジットカードのように使える「デビッドカード」サービスです。


このデビッドカードというサービスは、ATMなどからお金を引きだすことなく自分の預金口座のお金で支払えるサービスです。


なので、預金口座に30,000円しかなければ、30,000円以上の利用はできないことになります。


つまり、自分の預金口座にあるお金以上は利用できませんので、クレジットカードのように支払い能力以上に使ってしまい、あとで払えなくなってしまう心配はありません。


また、このデビッドカードは機能としてはクレジットカードと同じ(違いは金額の上限のみ)なので、ネットでの支払いカード(amazon、楽天とか)として登録できますので、家族共通のクレジットカードでは購入したくない個人的な秘密の買い物にも使えますよ(^^)



最近では、街中の銀行のキャッシュカードでもデビッドカードになっているものがありますので、確認して利用してみてはいかがでしょうか。


ATMで現金を引き出す必要もないので手数料もかからないし、キャッシュレスの練習と思って。


積立NISAなどの投資との連携もラク

チャートと電卓

これはネット銀行とネット証券、同時にサービスを展開しているところに限られます。


私は住信SBI銀行と住信SBI証券の両方に口座があり、その両者の口座を連携させています。


一般的には、銀行口座から証券会社の口座にお金を振り込んで、証券会社で株なんかを購入することになります。


なので、当然、振込手数料がかかります。


しかし、わたしが利用している住信SBI銀行だと、自分の口座内でお金を動かす(振替)だけです。


当然、アプリですべて完結しますし、手数料は何回、振替をやっても必要ありません。


わたしは、良くも悪くも住信SBI銀行なしではお金が使えない、動かせない状態ですが、このサービスの良さになれるとフツーの街中の銀行にはもう戻れません(^^;


ちなみに最近はやりのロボアシ投資もTHEOというところと連携しています。



おまけ(カードの色が選べる)

なんとキャッシュカードの色が選べる銀行があります。それも結構な色数です。


デザインを選べるところもありますが、2~3種類の中からだけのところがほとんどです。


えっ、色が選べることのどこがいいんだって?


だって、ブラックカードが持てるんですよ!

ちなみにわたし、ブラックカードです。


キャッシュカード

ただ色が黒いだけのキャッシュカードですけど、なにか?

友達とかにチラッと見られたときなんか、ネタにはなりますよ(^^v

セキュリティの心配はつきもの

キーボードと南京錠

これはある程度は仕方がないと思います。


でも、いまはフツーの街中の銀行もネット取引できますので、ネット銀行だからといって特段、リスクが高いというわけではないです。


住信SBI銀行の場合だと、暗証番号以外に口座にロックがかかっていますので、暗証番号だけではお金が引き出せません。


暗証番号を入力するためにロックを解除する必要があり、その解除の時間も30秒なので30秒以内に暗証番号を入力しなければなりません。


ある種、ネット銀行のほうがネットセキュリティに注力している感じがします。


このあたりは利便性とのバランスじゃないでしょうか。


まとめ(ネット銀行は利用価値あり)

街中のフツーの銀行を使っている人からしてみるとネット銀行って窓口はないし通帳もないしで不安かもしれませんが、

  • ATM手数料が圧倒的に安い(ある程度までは基本、無料)
  • 色んな取引に場所も時間も制約されない
  • ローンの安さや投資のしやすさ
  • デビッドカード最高

とメリットがたくさんあります。


デメリットはセキュリティですが、そこはネット専業の銀行なので力を入れています。


街中のフツーの銀行もネットにつながっていることを考えると、ネット銀行に対するセキュリティの不安はわたしたちが勝手に不安がっているだけかもしれませんね。


これを機に、あなたもネット銀行を利用してみませんか?


以上、よろしくお願い申し上げます。


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