【わたしは食わず嫌いで失敗しました】メルカリでの商品配送料を抑える方法3段階
どうも、おとたま(@ototama46)です。
メルカリ、利用してます?
わたしは売る方も買う方も利用していますが、いつも気になるのが売る側の立場のときの商品の配送料。
メルカリ始めたころ、なんでもかんでも普通郵便で送ってました。
職場の近くに郵便局があったので便利なこともありましたが、メルカリ便の仕組みがよくわからなかったので、避けていたのも理由の一つでした。
でも、いざ利用してみるとメルカリ便の方がすごく便利でやすい場合もある。
今考えると、メルカリ便で送れるものも普通郵便で送っていたため、送料が無駄にかかり収益が減ったものもありました。
食わず嫌いはだめだよ
子ども服とか数百円なので、送料が100円違うと利益に大きく影響を与えます。
そこで今回は、あなたがメルカリ便を利用するハードルが少しでも下がるよう、メルカリ便と他の配送方法をうまく使い分けて、便利なメルカリ便を賢く利用する方法を紹介します。
- メルカリ便とは?
- メルカリ便で一番安く送るには、まず厚さを3.0cm以下にすること
- メルカリ便の壁・厚さが3.0cmがクリアできなければ、次は重さを確認すべし
- メルカリ便がためなら、発送に意外と使えるレターパック(510円)
- まとめ(メルカリ敏感で商品をお得に送るには)
メルカリ便とは?
らくらく(ゆうゆう)メルカリ便とは、メルカリが提供する配送サービスです。
特徴は以下のとおりです。
- 発送票の記入が不要(端末から出力される)
- 全国どこに送っても一律(サイズごとに3つの価格)
- 郵便局やコンビニ(セブンイレブンとファミマ)からいつでも発送可能
- 匿名配送が可能
利用方法はメルカリ公式サイトに記載してあるとおりです。不親切でスミマセン・・・。
(ゆうゆうメルカリ便)
https://www.mercari.com/jp/yuyu-mercari/
(らくらくメルカリ便)
https://www.mercari.com/jp/rakuraku-mercari/
簡単に説明すると、
- 購入された商品の発送方法をメルカリ便にする。
- サイズを指定してQRコードまたは申し込み番号を表示させる。
- 店頭の端末でQRコードの読み取り、または申し込み番号を入力し発送票を出力する。
- レジ(郵便局なら窓口)に持っていく。
- 自分で発送票を商品に貼りつける。
です。
メルカリ便で一番安く送るには、まず厚さを3.0cm以下にすること
メルカリ便の一番安い送料は、ゆうゆうメルカリ便の175円(税込)です。
ゆうゆうメルカリ便は、郵便局またはローソンで発送するメルカリ便です。
ちなみに、らくらくメルカリ便はコンビニ(セブン、ファミマとか)で発送するメルカリ便です。
基本的に仕組みは同じです。
ゆうゆうメルカリ便(175円)で送るには、まず厚さが3.0cm以下でなければなりません。
ちなみに、らくらくメルカリ便は厚さが2.5cm以下でなければなりません。
どんなに小さなものでも、この厚さの壁をクリヤしなければなりません。
しかし、意外とこの厚さをクリアするのが結構大変なんですよ。
たとえば、ゆうゆうメルカリ便ではゴルフボールなんかは、たとえ1個でも175円では送れません。
洋服なんかも、たたみ方次第ではオーバーしてしまいます。
ちなみに、縦幅と横幅はA4サイズ(約30cm×20cm)が基準です。
発送側としては、メルカリ便は発送票の記入が不要なのと送料が全国一律なのがポイントなので、発送手続きのわずらわしさが軽減されます。
発送票書かなくていいなんて、何回も発送やってるとスゲーありがたいです。
ですから、メルカリ便を積極的に活用するためにも、まずは発送する商品の厚さを3.0cm以下にできないかチェレンジしてみましょう。
ただし、洋服など素材によってはシワシワにあるものがありますので、トラブルを避けるために、発送前に購入者にシワシワになっても大丈夫かどうか確認しましょう。
メルカリ便の壁・厚さが3.0cmがクリアできなければ、次は重さを確認すべし
厚さの基準がクリアできず、メルカリ便がつかえなければどうするか?
そこで、次に検討すべきは普通郵便の定形外・規格外です。
メルカリ便だと、次は郵便局(またはローソン)ならゆうパック(600円)、コンビニなら宅急便コンパクト(445円(380円+65円(専用箱代))になります。
どっちにしても500~600円ぐらいかかります。
ゴルフボール1個を500円かけて送るなんてバカげてますよね。
そこで普通郵便の登場です。
普通郵便は定型と定形外があり、定形外にも規格内と規格外があります。
定型はいわゆる封筒サイズ(書類サイズ)で、定形外の規格内は厚さ3.0cm以下となります。
今回は厚さ3.0cmをクリヤできない場合どうするかがポイントで、定型及び定形外の規格内は利用できないので、普通郵便の定形外・規格外をうまく利用しましょう。
定形外の規格外で500円以下となる場合は重さが500g以下の場合です。
宅急便コンパクトの方が少し安いですが発送には専用の箱が必要だし、どこのコンビニでも対応できるかどうかわからないので、ちょっと手間かかるのが難点です。
ですから、厚さがどうしても3.0cm以下にならないが重さが500g以下であれば、郵便局に行く手間はありますが、普通郵便の定形外・規格外で送る方が手っ取り早く送れるし、比較的安くすみます。
もともと大した金額で売れているわけではないので、あまり発送に手間をかけるのはストレスですよね。
メルカリ便がためなら、発送に意外と使えるレターパック(510円)
これ、わたしも郵便局員からおすすめされるまで気づきませんでした。
レターパックが使えるかどうかは、大きさと重さで決まります。
重さは4kg以下であれば利用可能です。これはわかりやすい基準ですね。
小さくても500gを超えるもの(金の延べ棒とか?あっ、4kg越えるか・・・)であれば利用する価値ありです。
でも、レターパックの最大の利点は大きさの基準がちょ~アバウトなとこにあります。
その大きさの基準はというと・・・
レターパックに入って封ができればオッケー!
単純!!
レターパックの専用資材の平面的な大きさはA4をちょっと大きくした程度ですが、厚みに関してはとにかく封ができればオッケなんです。
わたしがメルカリを始めたころに、奥さんのマタニティージーンズを普通郵便で送ろうとしたとき、郵便局の人から、
「これ1kg越えちゃうから普通郵便だと700円になっちゃうよ。もしレターパックでよければ、専用の封筒に入って封ができれば送れる。送料も510円だし。」
と教えてもらいました。
早速試したところ、専用の封筒はパンパンに膨れ上がりましたが、封ができたのでレターパックで送ることができ、結果、約200円得しました。
ラッキー!
600円のメルカリ便とくらべても100円ぐらいお得になります。
壊れやすいものなどには向かないかもしれませんが、ちょっと重量のある洋服(ジーンズやニットなど)の発送にはレターパックおすすめです。
まとめ(メルカリ敏感で商品をお得に送るには)
- 送りたい商品が厚さ3.0cm以下(または2.5cm以下)になるかどうかチャレンジする
- 厚さが3.0cm以下で、郵便局が近くにあるなら「ゆうゆうメルカリ便(175円)」を利用する
- 厚さが3.0cmより大きく重さが500g以下なら、普通郵便の定形外・規格外で発送する
- それで収まらなければ、レターパックで送れるかどうか検討する
まずは、ゆうゆうメルカリ便175円(または194円)で発送可能か検討し、つぎに普通郵便(定形外・規格外)、最後はレターパックの順で検討すれば、おおよそ500円ぐらいで商品が発送できます。
なかなかメルカリ便の利用は、最初つかってみるまでハードルが高い気がしますが、いざ利用するとメルカリ便での発送をまず第一に検討するようになりました。
わたし自身、売りに出す商品が、ゆうゆうメルカリ便(175円)で送れるかどうかが出品判断の材料となっています。
メルカリ利用による商品の値付けは、いろんなサービスの適正価格の感性を磨く上でも有効です。
ぜひメルカリとメルカリ便を有効活用して、不要なものを売って身軽になりましょう。
そして、ビジネス感性も磨きましょう。
以上、よろしくお願い申し上げます。
この記事が役に立ちましたらSNSでシェアいただけると幸いです。