この3つは必須!社会人採用の公務員試験の論文・面接対策アイテム
論文対策や面接対策ってどうすればいいの?何か参考になるものないのかなぁ?
この記事はそんな疑問を持つあなたに用意しました。
ご訪問お待ちしておりました。
40歳で倍率50倍を突破した現役公務員ブロガーのおとたまです。
30代・40代の社会人経験者が受験できる公務員試験には論文と面接がつきものです。
国語や時事といった正解がある試験だと過去問を解くなど対策もあるんですが、正解がない論文や面接はどうのように対策すればいいのか難しいですよねぇ。
だからって一発勝負って訳にもいかないし・・・。
最低これだけは!って、おすすめしたいのがあるよ、それは次の3つ。
- 経験者採用試験 論文・面接試験対策コース(通信教育)
- 公務員試験 現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本
- 面接で『特A』をとる! (静山社文庫)
この記事では、40歳で倍率50倍の試験を突破したわたしが、論文・面接対策で実際に利用して役に立ったものをおすすめします。
これらを利用すれば絶対合格できるわけではないですが、これらを利用しない人よりは確実に合格に近づくと自負しておすすめします。
論文対策なら通信教育が1番
やはり鉄板は通算教育です。
こちらの第一実務出版の通信教育だと、社会人・民間企業経験者採用試験対策用のコースが用意してあります。
わたしも第一実務出版の通信教育を利用しました。ただし、一般教養科目も含まれるコースを受講しました。
この記事にも書きましたが、一般教養科目は正直いらなかったと思いました。世に出回っている有名な過去問集で十分合格できます。
もし通信教育を受講するのであれば論文・面接対策コースだけで十分だし、むしろ、論文対策は通信教育を受講したほうがいいです。
論文対策は正解がわからないし、独学だと1人よがりな文章になりがちです。だから、第三者に客観的に読んでもらうためにも通信教育はうってつけです。
また、わたしのころは添削が2回まででしたが今は8回と利用価値も上がっています。
論文対策は通信教育に限ります。
論文・提出書類対策にはこの参考書が1番
論文だけなら通信教育だけで十分です。
でも、実際には経歴書や志望理由書など色んな書類を提出する必要があり、それらは論文とは少し違った対策が必要です。
そこでおすすめするのがこちらの参考書。学生向けに書かれたものですが社会人経験採用者でも十分、役に立ちます。
また自分の経験がどのように公務員の仕事に活かせるか(活かしたいか)という視点を考える上で、論文対策にも役立ちます。
ちなみに著者は実際の公務員採用(人事)担当者だそうです(この人、公務員の副業禁止規定をどうクリアしてるんだろう・・・)。
ダメ例文が多いのが重要
参考書には実際に提出された志望理由などの例文が載ってます。
例文の数も多いし、例文1つずつどこがなぜダメでどこがなぜ好評価ポイントなのかコメントされてます。
この例文がホントに参考になりました。なぜなら、ダメな例文の方が多いからです。
しかも、そのダメ例文はこの参考書を手にしなかったら、おそらく多くの人が書くであろう文章です。
わたしもある自治体にダメ例文そのままのような志望理由を提出して、書類選考で不合格になりました(´д`)
公務員試験向けの志望理由が必要
もちろん、数は少ないですが好評価の例文もあります。
それぐらい公務員向けの志望理由は難しいということですから、あなたの志望理由がピカイチならそれだけでライバルに差をつけることができます。
ダメ例文は結構、みんなが考えつく文章です。
たぶん、あなたが今思いついている志望理由もダメ例文のような志望理由です。
わたしもこの参考書を読むまで好例文がイメージできていませんでした。
しかし、この参考書を読むと高評価の志望理由が見えてきます。
なぜなら、数少ない高評価例文には共通点があることがわかってきます。
ポイントはたった1つ!
過去の実績をアピールするよりも、その実績であなたは何ができるか?ということ。
この参考書に載ってる好評価の例文を参考に自分なりの志望理由を作ることができました。
書類のマナーも参考になる
書類の書き方(マナー)そのものも載ってますので、そちらも参考になります。
ただ、内容的に「ホントにそんな人いるの?」って思うところもありますが、あくまで学生向けに書かれたものなので、そんな人もいるんだろうなと思いました。
まぁ、そんな人が公務員になってほしくないですけどね。
面接対策は解答内容だけじゃない
一般的な面接対策は、さっき紹介した参考書にも書かれていますが、どちらかというとテクニック的な内容です。
面接でよくされる質問に対する理想的な答えや服装がどうとか、試験会場の入退出のときに気をつけることとか。
しかし、こちらの本は違いました。
もちろん、テクニック的なことも書かれていますが、わたしが1番役に立ったのは面接に臨むにあたっての気の持ち方。
ちなみに、この本は公務員試験の面接に特化した内容ではありません。ただ、この本に書かれていることは、普段の人付き合い、人間関係にもとても役に立ちます。
面接で答えばかりに気を取られて失敗
わたしは今の自治体に合格する前に、ある自治体の面接試験を受けて不合格になりました。
その時の面接では質問に答えることだけに一生懸命になり、面接官と会話になっていませんでした。
うまく答えられないときに黙ってしまったり、こちらが一方的に長々と話したり、うまく伝わらないことに少しイラついたり。
自分という人間を分かってもらおうという意識がありませんでした。
面接が終わって「こりゃ、落ちたな・・・」とすぐに確信する面接でしたので、何かいい対策はないか探したときに見つけたのが、今回おすすめしている本です。
面接で見られているのは人間性
本の中で、わたしが1番共感した点は次の2点。
- 面接官が面接を通して見ている点は「~そうな人」
- 道を聞かれる人になろう
それらは、人としてあなたがどう見えるか、仕事仲間としてふさわしいかということ。そう思ってもらえるテクニックが細かく書かれています。
たった1,2回の面接で、あなたのすべてを分かってもらうことはできません。だから、面接官に感じさせるんです。
この人は何かよさそう・・・と。
そう思わせる雰囲気とは、街にたくさん人がいる中で「あの人に道を聞いてみよう」と思われる雰囲気。
あの人だったら、優しく教えてくれそう・・・。
面接官も初対面の人に質問するのは緊張します。だから、あなたから質問してもらいやすい雰囲気を出すことが重要です。
わたしはこの本を読み、この2点を意識したことで面接に合格したと確信しています。
論文・面接対策はこの3つ
公務員試験 現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本 2020年度
面接で『特A』をとる! (静山社文庫)
この3つで対策すれば高評価の論文、面接まちがいなしです。
もちろん、絶対合格なんて魔法はありません。しかし、わたしが実際に利用して40歳で倍率50倍を突破したんですから、役に立たないはずはないと自負しておすすめします。
論文・面接は正解がわかりません。勉強しても手応えがなかなか掴めません。
今回、おすすめした教材が役に立ち、あなたが合格することを願っております。
以上、よろしくお願い申し上げます。
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