お父さんのたまご焼き

おとたま

民間から公務員への転職のコツ、ときどき個人的な趣味のブログ

終身雇用で逃げ切れ!!40代以上は公務員へ転職しかないんじゃない?

ネクタイを締める男性

ご訪問いただき、ありがとうございます。

おとたま(@ototama46)と申します。

トヨタ自動車社長や経団連会長が「終身雇用制度を守れない」と発言してたね・・・

いまさらだけど、いよいよ現実味を帯びてきたってことかもね

さらに大企業も45歳以上に早期退職を迫ってきました。

でも、その発言をした人たち(経営層)はまさに「終身雇用制度」の時代のまっただ中を生きてきて、最大限、恩恵を受けた人たち。

納得いかいよね?でも、そんなこと愚痴っても嘆いても何も始まらない。辞めさせられるだけだよ。

じゃあどうするか?

あなた自身が行動を始めるしかありません。

いつ解雇・リストラにあってもいいように自分のスキルを高めて次が見つかるようにしておくのか?副業を始めていくつかの収入減を作っておくのか?

なんらか新しい雇用環境への行動を始める必要があります。

そんなこと急に言われても、今まで考えたこともないしなぁ、やっぱり、終身雇用で働きたいなぁ・・・

多くの人がそう思うんじゃないでしょうか?

若ければいざしらず40歳以上ともなると、いまさら新しいことなんてムズカシくてって思っちゃいますよね。

でもここに、おそらく今後も終身雇用がつづくし、40歳以上の新人でも通用する職業があります。

それは公務員です。

この記事では、公務員がクビにならない(できない)理由について、そしてこの先の安定について書いてます。

この記事を読んで行動に移すのは、あなたです。


なぜ公務員はクビにならないの?

頭を抱える会社員

公務員の地位は法令で次のように定められています。

【国家公務員法75条(身分保障)】
職員は、法律又は人事院規則に定める事由による場合でなければ、その意に反して、降任され、休職され、又は免職されることはない

【地方公務員法27条(分限及び懲戒の基準)】
すべて職員の分限及び懲戒については、公正でなければならない。
2 職員は、この法律で定める事由による場合でなければ、その意に反して、降任され、若しくは免職されず、この法律又は条例で定める事由による場合でなければ、その意に反して、休職されず、又、条例で定める事由による場合でなければ、その意に反して降給されることがない。
3 職員は、この法律で定める事由による場合でなければ、懲戒処分を受けることがない

電子政府の総合窓口e-Gov イーガブより

また、法律や人事院規則にリストラ(解雇)を認めた規定はありません。

つまり、公務員にリストラ(解雇)はないということです。

もちろん、犯罪行為などをして懲戒免職になれば話は別ですが、これは民間企業でも同じですからね。

免職などの懲戒の基準は自治体などによって個別に違いますが、わたしの知る限りでは、民間企業だと解雇になる事案(痴漢とか)でも公務員だと懲戒免職になりません。

公務員の懲戒免職は相当にハードルが高いです。それぐらい、公務員という地位は簡単に奪われません。

公務員の地位は今後も安定しているの?

公務員の一番魅力は安定ですよね。

さきほど書いたように簡単には解雇(リストラ)されません。

夕張市も赤字団体にだったけど、結局、市自体はなくなってません(倒産してません)。

行政サービスを縮小し、職員に対して早期退職を募集したでしょうが、応じなくても辞めさせる権限は夕張市にないので、職員は強制的に解雇(リストラ)されません。

給料は自治体ごとに条例で定められていますので自治体独自の給与カットはありえますが、民間と違い、事業縮小や解雇・倒産により仕事や地位を失う心配がなく働けるということは精神的にも安定してます。

過去に民間2社で倒産やリストラ異動を経験したわたしにとって、精神的に安定して仕事ができるだけで転職した甲斐がありました。

特に40代は、家庭を持っていたり家のローンがあったりで色んなストレスを抱えているのに、会社や仕事を失うかも?なんてことまで降りかかってきたら、落ち着いて仕事なんかできませんよね。

公務員は一度その地位を手に入れると、特に大きな成果を上げなくても問題さえ起こさなければ、定年までほとんどの人が働くことができます。

まさに終身雇用です。

40代こそ公務員への転職を考えよう

40歳

世の中はこれから一気に終身雇用をやめていく流れになります。

おそらく政府も経済界からの要請でそちらの方向に流れるような政策を打ち出すでしょう、副業解禁のように。

あなたが40歳以上なら、まちがいなくターゲットです。

「自分は大丈夫」なんて根拠のない自信は、いとも簡単に吹き飛ばされますよ。

わたしは、1社目は東証上場企業、2社目は業界日本一の企業ということで、まさか自分が倒産やリストラ異動で転職することになるなんて考えてもいませんでした。

吹き飛ばされてから会社を恨んでも手遅れです。

特に40代への風当たりはますます強くなります。

今でこそ45歳以上がリストラ対象ですが、いずれ40歳以上が対象になってきます。

そうなる前に今こそ、周りより早く動き出すべきです。

なにごとも先行者優位です。

終身雇用が終わり世の中に仕事を失う40代があふれかえる前に、一足先に飛び出しましょう。

あなたの目の前に扉は開かれてます!

以上、よろしくお願い申し上げます。

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