お父さんのたまご焼き

おとたま

民間から公務員への転職のコツ、ときどき個人的な趣味のブログ

社会人採用で公務員へ転職。試験までの残り時間で試験対策は異なる

期間別試験対策

試験まで時間がないんだよなぁ

この記事はそんな不安を持つあなたに用意しました。

ご訪問お待ちしておりました。

民間企業から公務員へ社会人採用で転職したおとたまです。

転職を考えるタイミングは人それぞれです。

計画的に職探ししてる人もいれば、漠然と転職を考え、な~んとなく転職サイトを眺めている人まで。

でも、どちらの人にとっても転職情報に出会うのもタイミングです。

だって、今日みつけた転職情報が明日もあるとは限りませんよね。

だからもし、あなたが今、公務員への転職情報に出会ったのなら、それは一期一会。

しかし、転職情報に出会うタイミングが人それぞれなので、公務員試験まで残された時間も人それぞれ。

1年ある人から、すでに募集期間が始まっている人まで。

でも、残り時間にあわせた試験対策をすれば合格の可能性はグッとあがるよ

そう、試験までの残り時間にあわせた試験対策があるんです。

本記事では、約1年間試験勉強し、試験までの残り時間に合わせて試験対策を変えてきたわたしの経験から、残された時間にあわせた試験対策についてお伝します。

本記事を読んで、合格にして下さい。


試験対策は残り時間で異なる

スケジュール帳

公務員試験の出題科目は幅広です。

もちろん、すべてを勉強できればいいのですが、試験までに残された時間は人それぞれ。

特に私の記事を読んでくれているであろう働きながら公務員への転職を考えてる人であれば、なおさら時間はないはずですよね。

時間を有効に使うのはもちろんですが、それと同じくらい重要なのが、どの科目の試験勉強をするかです。

公務員試験対策は科目選び

勉強する熊
公務員試験は出題範囲は広いんですが、表を見ればわかりますが、配点にあからさまに偏りがありますよね。

試験科目の配分

実務教育出版ホームページ(公務員・就職・資格・ビジネス | 実務教育出版)より

※表は平成30年度のものですが、公務員試験の配点はずーっとこんな感じです。

と言うことは、配点の高い科目から勉強することが合格への近道ということです。

ペーパーテストの目的は一定以上の知識や回答力を見るフィルターです。

ある一定以上の点数があればいいんです。100点を取る必要はありません。

だから、試験対策の残り時間次第では、いくつかの科目は捨てるましょう。

試験対策で捨てる科目は今まで勉強していない科目と出題数が少ない科目

では、どの科目を捨てればいいか?

それは次の2つを基準に判断します。

  • 配点が少ない科目
  • ベースとなる知識がない科目

わたしは世界史・日本史、生物、資料解釈は捨てました。

世界史・日本史、生物は高校で勉強してなく、ベースの知識がまったくないので捨てました。

資料解釈は、出題されても1問ぐらいなので捨てました。

ただし、配点が少ないとはいえ、生物以外の理科と数学は受験勉強の知識がありました。

だから、生物以外の理科と数学は、わたしの場合、受験まで10か月ほど時間がありましたので、隙間時間や気分転換のために総合問題集でおさらい程度の勉強をしました。

受験までの時間で試験対策は異なる

カレンダーとToDoリスト

という具合に、試験対策する科目は選択と集中が必要です。

したがって、試験対策は受験までの残り時間によって、どの科目を捨てて、どの科目を勉強するか決まります。

そして、勉強する科目を決めたら、その科目の試験対策に適した問題集を選んで試験勉強を始めましょう。

来年の受験に向けた試験対策(試験まで1年)

わたしの時と同じように、日ごろから公務員への転職を考えていて、受験まで約1年ぐらい時間がある人は、

  1. 配点が多い科目
  2. 高校・大学受験で勉強した科目

を中心に勉強しましょう。

配点が多い科目は次の科目です。

  • 数的判断
  • 判断推理
  • 文章理解(国語・英語)
  • 時事問題(社会・経済)

配点が多い科目は残り時間に関係なく勉強するべきです。

むしろ、残り時間が少ないほど配点が多い科目を集中的に勉強することが合格への近道です。

配点が多い科目以外のうち、どの科目を勉強するかはあなた次第ですが、1つでも多く科目が選択できれば、その分、合格の可能性は高くなりますよ。

約1年間勉強して合格したわたしが実際に使ってよかった過去問集は、こちらの記事で紹介していますので、腰を据えて勉強する方は参考にしてください。

今年の試験に向けた試験対策(試験まで半年以下)

このパターンの人は、春の年度替わりを期に今年は転職を考えてみようと思い、そんな時に公務員への転職情報を見つけて、勉強に取り組もうと思ったひとじゃないでしょうか?

まだまだ十分、時間がありますね。

試験対策に残された時間が半年以下であれば、配点が多い科目のみ勉強しましょう。

試験対策すべき科目は先ほどお伝えした

  • 数的推理
  • 判断推理
  • 文章理解(国語・英語)
  • 時事問題(社会・経済)

です。

半年あれば時間も十分あるし、合格の可能性はあります。

頑張って試験勉強してみませんか?

とりあえず受験に向けた試験対策(試験まで2カ月未満)

このパターンの人は、たまたま転職サイトを見ていたら公務員試験の社会人採用を見つけた人じゃないでしょうか?

ラッキーですね。

人によっては時間がないから、イチかバチかで受験する人もいるでしょう。

しかし、残された時間が2か月未満でも、試験対策次第では無勉強で受けるよりも合格の可能性があります。

もちろん、配点が高い科目を勉強するべきですが、その科目専門の問題集をそれぞれ買ってまで勉強するには時間が足りません。

どうせイチかバチかで勉強するなら、問題集は1つに絞りましょう。

公務員試験は慣れることが重要です。

次の記事でおすすめする問題集のみを時間が許す限り、繰り返しといて公務員試験試験の問題になれましょう。

もちろん、面接や論文対策もやっておこう

面接

最近は、新規採用の公務員試験でも論文と面接がありますが、社会人採用では必ず、論文と面接があります。

論文・面接も試験対策すれば高評価につながりますので、ペーパー試験対策の合間にぜひ取り組んでください。

残り時間にあわせた試験対策で合格の可能性はあがる

とにかく、公務員試験には慣れが必要です。

試験対策にかける時間が多い人ほど、合格する可能性が高くなります。

だから、少しでも早く試験対策にとりかかってもらいたいですが、転職を考えるタイミングって人それぞれですよね。

でも、そのタイミングで公務員試験の情報を手に入れたあなたはラッキー!

たしかに、仕事をしながら公務員試験の勉強をするのは大変です。

わたしも1年間、平日1時間、土日は午前中に勉強していました。

でも、そのおかげで斜陽産業から抜け出せました。

民間企業から民間企業だと異分野への転職は勇気がいりますよね。

でも、公務員は日ごろから数年単位の異動で転職しているようなものなので、受け入れる側も異分野の人(初心者)への抵抗は少ないです。

せっかく、ラッキーで公務員への扉を見つけたんですからチャレンジしてみませんか?

以上、よろしくお願い申し上げます。

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