社会人の公務員への転職。勉強時間の確保は計画を立てると解決する
勉強時間がないから勉強が進まないなぁ・・・
この記事はそんな不安を持つあなたに用意しました。
ご訪問お待ちしておりました。倍率50倍を40歳で突破し公務員になったおとたま(@ototama46)です。
仕事をしながらの公務員試験勉強って大変ですよね。
時間がなかなかないし、家族サービスもしなきゃならないし。
いくつかのポイントを押さえるといいよ。
そう、勉強時間の確保にはポイントがあるんです。そのポイントは次の通り。
POINT
- 曜日や時間ごとに勉強する科目を決める
この記事では時間確保ポイントの詳細とその理由についてお伝えします。
ぜひ、この記事を読んで勉強時間を確保し、公務員試験に合格して下さい。
1週間の時間割を作ろう
公務員試験対策は長期戦です。わたしは1月から10月の10か月の戦いでした。
しっかり計画的に勉強しないと、なんとなく勉強したり、あれもこれも勉強していては何も身につかず時間だけが無駄に過ぎていきます。
そこでまずは、次のポイントを心掛けて1週間の計画を立ててみましょう。
POINT
- 自宅で勉強する科目は暗記もの以外
- 平日は毎日同じ時間に勉強する(わたしは夜10時から1時間)
- 平日は文章理解(国・英)中心に勉強する
- 土日は朝2時間の勉強時間を確保する
- 土日は数的処理・判断推理を重点的に勉強する
わたしはこれらのことを心掛けて1週間の計画を立て、それを2週間実行して、勉強の効果を確認していました。
PDCAってやつです。
自宅で勉強する科目は暗記もの以外
暗記ものは隙間時間を有効利用して勉強すれば十分、勉強時間が確保できますし身に付きます。
だから、机に座って落ち着いて取り組まないと身につかない科目に重点的に時間を使ったほうが効率的に試験勉強ができます。
では、暗記もの以外の科目は何かというと、
- 国語・英語などの文章理解
- 物理・数学の自然科学(受験科目とするなら)
- 数的判断や判断処理の数的処理
といった、国語・数学・理科・英語の4科目。
ただし、自然科学を受験科目にするなら、生物と地学については知識問題なので隙間時間での勉強のほうが効率的です。
また、数的処理は初めのうち、平日の1時間ぐらいの勉強時間では解く時間が足りない(1問ぐらいで終わっちゃう)ので、休日に勉強した方がいいです。
POINT
平日は、暗記もの以外で時間がかからない科目
平日は毎日同じ時間に勉強する
時間があればやろうと考えているといつまでも取りかからないのは、みなさん、今までも経験済みですよね?だから、きっちり同じ時間に勉強する習慣をつけましょう。
わたしは現場仕事があっても夜9時までにはほぼ帰宅していたので、夜10時から勉強する計画を立てました。
9時に家に帰り、ご飯とお風呂を1時間ですまして10時には勉強を始めていました。
奥さんもそれに合わせてご飯やお風呂の準備を協力してくれます。
これが時間を決めないでいると、9時に帰ってきてダラダラご飯とお風呂の時間を過ごして、気が付けば11時とかになって結局、勉強しない、なんてことになります。
勉強時間を毎日同じ時間にすることで確実に勉強できるし、その時間以外の使い方が効率的になるし、家族がいる方だと家族が協力しやすくなります。
ぜひ、取り組んで勉強時間を生活の中でルーチン化しましょう。
POINT
毎日、決まった時間の勉強時間を確保
土日は朝2時間の勉強時間を確保する
土日の休みは、仕事をしながら勉強する社会人にとって1番有効に使いたいですね。
そこでわたしのおすすめは休日の朝の2時間、できれば6時~8時を勉強時間にあてること。
理由は次の通りです。
- 日中に不測の予定が入っても確実に勉強時間を確保できる
- 1日の最初に勉強を済ませてしまえば休日も満喫できる
- 家族も起きてないので邪魔されない
- 朝は頭がすっきりして勉強にうってつけ
これらの理由の中でも私が一番、朝勉強をお勧めする1番の理由は確実に勉強時間が確保できるということ。
特に家族をお持ちの方であれば、休日には家族の用事(買い物など)や子供の行事(運動会など)もあると思いますの。その中で確実に勉強す進めていくには勉強時間を早朝に確保するのが1番です。
POINT
休日は朝の2時間(6時~8時)がゴールデンタイム
土日は数的処理・判断推理を重点的に勉強する
休みの日の勉強を効率的に進めるためには、平日同様、取り組む科目を事前に決めておきましょう。
「どれ勉強しようかなぁ~」なんて悩んでいる時間がもったいないですからね。
取り組む科目は公務員試験で最も出題比率が多い数的処理・判断推理。
この科目は紙に書きながらじゃないと、よほどのひらめきの天才でないかぎり解けません。
ですから、机に座ってじっくり取り組む時間がある休日にこそ取り組むべき科目です。
この科目は解けるようになるまで時間がかかります。じっくり腰を据えて取り組みましょう。
POINT
休日こそ数的処理をガッツリ取り組む
通勤時間こそ暗記もの
社会人にとって勉強時間の確保は簡単ではありません。1番最初に書いた、毎日同じ時間に勉強時間を確保するのも難しいですよね。
しかし、そんな忙しい社会人でも必ずと言っていいほど存在する時間があります。
それは通勤時間です。
なかなか勉強時間の確保が難しい社会人が通勤時間を有効に使わない手はないです。
毎日往復で1~2時間程度は通勤時間があると思いますが、ホームで待っていたり乗り換えで移動したりと落ち着いた時間ではありません。
そこで、電車内などで手軽に勉強できる科目を通勤時間に勉強しましょう。
その科目は、
- 時事や公民などの社会科学
- 世界史や日本史などの人文科学
- 生物・地学の自然科学
特に1つ目の時事や公民などの社会科学は知識がすべて。正解できるかどうかは知っているか知らないかです。
対策はとにかく多くの問題を何回も解いて知識をため込むことです。
通勤時間を利用してこのうち、2つ目と3つ目については必ずしも試験勉強に時間を割く必要はない科目なので、大学受験時に勉強した経験があれば思い出す程度に勉強すればいいと思います。
そういう意味でも隙間時間に軽く勉強する程度の科目です。
POINT
通勤時間を活用した人が合格に近づく
曜日や時間ごとに科目を決めることで無駄な時間を減らす
今まで、平日には決まった時間に決まった科目、土日も決まった時間に決まった科目を勉強しよう、と書いてきました。
そのように決めてしまうことで「今日は何を勉強しようかな?」と悩む必要がなくなります。
出題科目も多いので色んな科目が気になりますが、勉強する科目に悩んでいるだけで5分、10分すぎてしまいます。
ただでさえ時間がないのに勉強する科目の選択に悩む時間はムダ以外何もありません。
そんな時間があったら1問でも多く解いたほうが勝ちです。
1週間の予定(P)を立てて、それを2週間やってみて(D)効果を確認(C)し、次の実行に移す(A)。
ぜひ、このPDCAを受験が終わるまで繰り返して、苦手科目を克服し、得意科目はさらに得意になり、得点力をアップさせ合格に近づきましょう。
POINT(おさらい)
- 自宅で勉強する科目は暗記もの以外
- 平日は毎日同じ時間に勉強する(わたしは夜10時から1時間)
- 平日は文章理解(国・英)中心に勉強する
- 土日は朝2時間の勉強時間を確保する
- 土日は数的処理・判断推理を重点的に勉強する
以上、よろしくお願い申し上げます。
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